このところ東京では空が湿り、肌寒い日が続き、思わず長袖シャツと厚手の靴下を引っ張り出しました 。
9月に入りそろそろ朝夕にはさわやかで涼しげな風が吹くようになりました。
そんな折、57年ぶりに開催された東京パラリンピックが幕を閉じました。
様々な障害を抱えた世界中の選手たちが自らの可能性に挑み、力と技を競いました。
その姿が多くの感動をもたらしました。
そのなかでも特に車いすバスケットボールの競技が大好きで毎試合観ておりました。
生き生きとプレーする選手の姿は、挑戦することが美しくて尊いものだと気付かせてくれました。
私自身、過去に車椅子卓球に挑戦したいことがあり、難しさに驚きました。
車いすを動かすことばかりに集中していると、ボールを見失ってしまい、二つの動作を同時に行うのは達人技です。健闘の結果、男子車いすバスケットボールは銀メダルを獲得しました。
選手の多くは様々な人たちのサポートを受けながら競技に臨み、試合後は、支援の感謝を口にしてました。
時節は、夏も終わり秋を迎えます。秋といえば、『スポーツの』『芸術の』『読書の』「食欲の』『音楽の』など
冠詞にことかかない活発な賑やかな季節と言えます。
皆さまもふれあい館で体操に卓球に、庭で草花の鑑賞や静かな懇談に楽しんでみてはいかがでしょうか。
職員一同お待ちしております。