本日は、「こどもの日」です。コロナ渦の中で2回目の「こどもの日」を迎えました。親子で、お孫さんと
親しむ日としてはいかがでしょうか。

昨年の「こどもの日」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態が全国に出されました。
今年も3度目の 緊急事態が東京都で発令され、感染症収束は見通せない状況です。
連休に行楽地を訪れる予定を立てていた家庭でも、やはり遠出は、控えるというケースは少なくないでしょう。

読書であれば、家でも楽しめます。本を通してお孫さんと語り合い、思い出に残る日にしたいですね。
小説やエッセー、伝記、絵本など、どんな分野でもいいです。書店や図書館の本だけでなく、お孫さんの教科書にある作品でも構いません。お孫さんたちは、作品を読むことで登場人物の考えを知り、自分と同じ、あるいは異なる価値観があることを学びます。また他の人への思いやりや、支えあいの素晴らしさを実感し、豊かな人間性をはぐくむことが期待できるでしょう。


地域によっては、コロナ対策をのため、図書館が閉まっている場合もあります。そんな時はお孫さんに幼いころに愛読書の話をするのも一案です。作品の魅力を語るおじいちゃん、おばあちゃんにお孫さんたちは今まで知らなかった側面を感じるに違いないです。連休中にでも多忙な親や、落ち着いて本を読める環境にないお孫さんたちの健やかな成長を見守ることが大切です。

ぜひ、お孫さんと同じ話題で話し合うきっかけを、読書を通して語り合う機会を作ってみてはいかがでしょうか。