今年は、11月7日(日)が「立冬」だそうで確かにもう冬に入りました。
今年も残り1カ月半です。今年を振り返り、やり残したことを今から取り組む方、
もうやってしまってゆっくり過ごされる方、さまざまでしょうね。
時間って早いものですね。来年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」です。
干支で何がわかるかと思われるでしょうが、もともと干支は世の理(ことわり)を
知り未来に備えるために生み出された暦のシステムと言われています。十干が
「壬(みずのえ)」、十二支が「寅」です。「壬」の文字の意味は「陽気を下に
妊(はらむ)」、厳冬を耐えて内に蓄えた陽気で次代の礎となること。土の下で
目が膨らんで土がぐんと盛り上がっている様子です。寅は、草花が伸びる様子
以外にも動物の「虎」からもわかるように、勇猛果敢である様子や周りを見渡す
力がある事から、問題などが明確になりやすい意味も含まれています。「壬寅」は
「陽気を孕み、春の胎動を助け、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく
生まれる年になる事らしいです。春から秋先を振り返ると、本当にあったことなのかと
疑いたくなるなりますよね。ふれあい館も休館となり、患者数の増加に一喜一憂する
日々でした。コロナ渦の再来はまだ去ってはいないものの、何とかすべく足を
踏み出していることは確かでしょう。当館では、冬至には「ゆず湯」、新春には
「バイオリンコンサート」を予定しております。今は季節の変わり目でもあり、また
これからはまっしぐらに冬に向かっていきます。
ふれあい館に来館して講座に・運動に参加し、風邪など吹き飛ばして元気に
すごしましょう。!