今日は12月10日、今年も残すところ21日となりました。12月は「師走」と言って
師(先生、お坊さんなど)が忙しく走り回ることからそう呼ばれるようになったと
言われています。今年、災いは新しい言葉を生み出しました。「不要不急」「コロナ禍」
「ステイホーム」・・・・「国語に関する世論調査」では新型コロナウイルスに関連して
頻繁に用いられるようになった新語について6割強の人が「そのまま使う」と回答し
「他の言い方をしたほうがいい」を大きく上回りました。恒例の新語・流行大賞が、1日に
発表されました。大リーグを感嘆させたMVP大谷翔平選手の躍動をたたえる「リアル二刀流/
ショータイム」が選ばれました。暗い世相の中、私たちを勇気づけてくれる一服の清涼剤でしたね。
昨年の大賞は「3密」。一方、今年も引き続きコロナ関連の「人流」「黙食」がトップ10に入りました.。
これほど災いに関する多くの新語が日常に浸透するのは異例です。来年はコロナの影響が払拭され、
前向きな勢いのある言葉が選ばれてほしいですね。
来年は「寅年」です。「虎」と言えば、勇猛果敢である様子や周りを見渡す力がある事から、
問題などが明確になりやすい意味があります。
1月のイベントとして、バイオリン講座の講師による「バイオリン・ピアノ演奏のコンサート」を
予定しています。例年ではソプラノ歌手も同伴していましたが、諸事情により歌のないバイオリンと
ピアノによる演奏会になります。が新しい年に、新しい催へ参加してみなさん一緒にスタートダッシュ
をかけましょう。
それまで、健康に留意してお過ごし下さい。